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SKATE & HIPHOPに魅了される理由-AKEEM THE DREAM〈前編〉
UPDATE: 2017.04.03

SKATE & HIPHOPに魅了される理由-AKEEM THE DREAM〈前編〉

ゼロ年代よりデザイナーとして活躍し続けるアキーム・ザ・ドリーム氏も、スケートボードとHIPHOPに触れ自らのフィルターを通してアウトプットする存在だ。現在は様々なブランドへデザインを提供しながらリトルトーキョーなるユニットとして音楽活動も続けている。ジャンルと世代を繋ぐアキーム・ザ・ドリーム氏の、スケートボードとHIPHOPの原体験と自身が思う魅力をご覧いただきたい。

 

̶アキームさんが最初にスケートをした時はどんな音楽を聴いてましたか?

アキーム(以下:A):1984年にスケートボードを始めたんですけど、当時のスケートビデオや地元のコンテストで良く流れていたDEVOとかBLACK FLAG、Circle Jerks、Dead Kennedysとかを聴いてましたね。 それから1年くらい経ってなぜかジェット機のジャケのBEASTIE BOYSのアルバムを親に買ってもらって、その流れでRUN DMCも聴くようになったのを覚えています。

 

 

 

―その頃はまだスケートビデオでHIPHOPが使われていない時代ですよね?

A:全然その時は使われてないですね。当時オーストラリアにいたんですけど、HIPHOPは音楽好きの友達に教えてもらったのかなー? 子供だったからキャッチーな音に惹かれたんでしょうね。(BEASTIE BOYSは)ハードコア調の曲からドラムマシーンの曲もあったから、ミクスチャーの走りかもですよね。その後RUN DMCにすぐいって 『Raising Hell』ってアルバムはテープでめちゃくちゃ聴いてました。

 

 

 

―スケートビデオでHIPHOPがかかってた最初の作品と誰のパートとかって覚えていますか?

A:ちゃんとは記憶してないですけど……。90年代に入ってから確かUnerworld Elementとか101のビデオが早かった気がします。

 

 

 

―ZOO YORKのMIX TAPEとかより全然前ですよね。

A:もっと全然前ですね。でも、スケートとHIPHOPっていうと、ジョバンテ・ターナーとか黒人のスケーターの印象が強いですね 。マイク・キャロルもビデオにDelthafunky homosapien(注釈1)を使ったりAndre Nicatina(注釈2)を使ってたりして、街並みと滑りとがマッチしててカッコいいなって思ったのは90年代中盤あたりだったと思います。それのちょっと前ですがUnerworld Elementの『SKYPAGER(注釈3)』ってビデオにはHIPHOPが凄く効果的に使われてましたね。ハロルド・ハンターとかペペ・マルチネスとか好きなライダーが出てたのでよく観てました。

 

 

 

―ポケベルっていうコンセプトがいかにも90’sで面白いですね。

A:今思うとかわいい感じですね。その頃はスケートとHIPHOPを同じように楽しむのが当たり前になってましたね。

 

 

 

※注釈1
ICE CUBEの従兄弟であり、1991年に1stソロアルバムでデビューしたHIPHOPアーティスト。
※注釈2
ベイエリアを中心に活躍するラッパー。
※注釈3
Elementの前身であったUnderworld Elementが1993年にリリースした作品。 BGMがパートでわかれていないMIXスタイルというのもポイント。

 

後編はこちら“SKATE & HIPHOPに魅了される理由-AKEEM THE DREAM〈後編〉

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