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ALL TIME FAVORITE Vol.07[Carhartt WIP]
UPDATE: 2018.01.22

ALL TIME FAVORITE Vol.07[Carhartt WIP]

カルチャーの現場とリンクする
シンプル&タフなウエア

スモールブランドの数が増え、誰でも簡単に服がつくれるようになった昨今。誰ともかぶらない自身のスタイルを形成するためにそういったブランドは欠かせないが、常に第一線でストリートファッションを支えてきたオーセンティックなブランドの存在を忘れてはいけない。そんなマスターピースの魅力を紐解いていく連載第7回目は、U.S.で生まれたワークウエアの老舗ブランド〈カーハート〉のDNAを受け継ぎ、そのヨーロッパラインとして誕生した〈カーハート WIP〉にフォーカ ス。ウエアの展開だけでなく、昨今ではスケーターや街のHIPHOPシーンをサポートし、様々なイベントでブランドロゴを目にする機会が増えている。そんなストリートをサポートする姿勢と、ヴィジュアル&クオリティも最高なカーハート WIPを着ないという理由は見当たらない。
 

HIPHOPとリンクする自分だけの着こなし

各都市のラッパーから知る
音×服の繋がり

90年代にU.S.のラッパーたちが愛用したことが火種となり、 今も絶対的な人気を誇る〈カーハート WIP〉のプロダクト。B BOYのようにオーバーサイズでイナたく着るも良し、ジャストサイズでキレイめに着るもよし。 自分のバックボーンがあればどんなスタイルにもはまる、正真正銘のストリートウエアだ。そんなカーハート WIPのウエアを、今回は世代もフッドも異なる5組のラッパーに着てもらい取材&撮影を敢行。彼らのスタイルが投影された着こなしを、ぜひご覧いただきたい。
 

TOKYO

Ryohu (KANDYTOWN LIFE)

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Alpine Coat ¥41040
 

“常に進化するHIPHOPレガシー
ブランドと共に成長していきたい”

「一番初めに〈カーハート〉と出会ったったのは、HIPHOPに興味を持ち始めた中学生くらい。NASの着こなし方があまりにもかっこよくて、今でも鮮明に覚えてます」。そう話すのは、ソロとしても精力的に活躍するKANDYTOWN LIFEの呂布。続けて同ブランドの魅力について、「カルチャーと深くリンクするHIPHOPレガシーなブランド。2018年の今もまだそのイメージがしっかりと根付いているところが凄いと思う。それに、そういったカル チャーとしての側面だけでなくて、ファッションアイテムとしてもちゃんと認知されてるじゃないですか。 オレがこんな風に言うと少しおこがましいけど、“スタイルをキープしつつ、進化もしてる”、そんなところに魅力を感じますね。おそらく、これからもずっと愛用していくブランドになると思うけど、自分もカーハートのように“根底にあるものを大切にしつつ発展もしていく”、そんな感覚で共に成長していければ良いなって思ってます」。
 
PROFILE
今回の撮影場所ともなった世田谷区二子玉川出身のラッパー。 HIPHOPクルー、KANDYTOWN LIFEの一員でありながら、去年の10月には、全国流通盤EPの「Blur」をリリースするなど、ソロとしても精力的に活躍する。
instagram@ryohu_tokyo

 

OSAKA

JinDogg

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Trapper Parka ¥41040、Carhatt Sweatshirt ¥14040
 

“洋服と音楽を両立する
スタンスが素晴らしい “

180センチオーバーの長身で見事にカーハートの トラッパーパーカを着こなしたJinDogg。カーハートに対する印象は、「ワークブランドらしく機能性が高いのと、90sのラッパーが着用していたイメージ が強いですね。僕、10歳から18歳まで韓国で過ごしていたんですよ。その当時韓国のBボーイたちって、独自のファッションを確立していて。でも日本に 来てみたらNASみたいにカーハートのニットキャップを浅く斜めに被っている人がいて、アジア人でも U.S. HIPHOPのファッションを取り入れていたこと に驚いて、“うわーカッコいい!”って思ったんです」。 そうカーハートにまつわる最初のエピソードを話してくれたが、このブランドへの思い入れは他にもあ るようだ。「カーハートって、イベントとかでHIPHOP をサポートしていますよね。そういうスタンスが素晴らしいと思います。洋服と音楽ってジャンルは別々だけど、カルチャーとして考えれば一緒なんで。それをしっかりと両立できているブランドですよね」。JinDoggは、カーハートのアイテムの品質とカルチャーと正面から向き合う姿勢に感銘を受けているようだった。
 
PROFILE
大阪生まれの日本語と韓国語、英語を操るトリリンガルラッパー。一昨年に発表したMIX『1st High』で一躍話題となる。そして昨年待望の2nd MIX 『2nd High』をリリースし、圧倒的なスキルの高さをシーンに突きつけた。
instagram@sadmadjake

 

OKINAWA

DAIA

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Bib Overall ¥24840
 

“人もブランドも
歴史を持ってるのは、カッコいい”

先日開催されたAbema TVの音源バトル企画『ラップスタア誕生』で優勝し、ラッパーとして東京ストリートに新たな歴史を刻んだ沖縄出身のDAIA。「カーハートに出会ったのは小学校の頃。現行では買えないようないいブランドだから、当時は米軍基地のフリマでゲトっていました」。DAIAの地元である沖縄市は、多くの米軍基地が存在するエリアであり、U.S.文化が精通している。そのせいか「HIPHOPってうイメージもあるんですけど、地元のニガーが着てたイメージもありますね」と話す。そうやって幼い頃から身近にあったカーハート WIPは、「昔から変わらずイケてるブランドだと思う。人も同じだと思うんですけど、ブランドは歴史を持っていると説得力があるし、カッコいいですよね」。これまで多くのラッパーたちと二人三脚でストリート史に歴史を刻んできたカーハート WIPだからこそ、DAIAのような現代のラッパーにも支持されているのではないだろうか。
 
PROFILE
(L→R)RENN,POM,DAIA 8年前より地元沖縄でラッパーとしての活動をスタートさせ、2016年に上京。今回共にに登場してくれたのは、DAIAと同郷であり東京で活動を共にするDJのRENNとPOM。同じ地元で生まれ育ったRENNやPOMとDAIAが生み出す沖縄ヴァイブス全開のステージは、会場全体を巻き込むパワ フルなグルーヴ感が魅力。
instagram@daia_gishi

 

FUKUOKA

YELLADIGOS

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L→R
RIO(MC) キャップ ¥5832、プルオーバー ¥23760、 スウェットパンツ ¥17280、
BASHI THE BRIDGE(MC) ニットキャップ ¥2052、 プルオーバー ¥25920、
Kenbeat(DJ) キャップ ¥5832、コート ¥41040、
PEAVIS(MC) スウェット ¥14040、デニムJKT ¥38880
 

“学生の頃から愛用してる
スタイルを選ばないアイテム”

先日配信されたばかりの新作EP『Story of indigo』が話題の若手HIPHOPクルーの YELLADIGOS。彼らにとってカーハート WIPは定 番のようで、PEAVISは「最初にゲトったのはニットキャップで中学生の頃。シンプルでタフ、冬のアイコン的なイメージ」。RIOは「PEAVISくんと一緒で、中学生の頃から学ランに合わせてニットキャッ プを被っていました」とのことだ。「13歳の時に先輩から譲ってもらったパーカーをよく着ていました周りでも流行っていたので嬉しかったです」と語るのはBASHI THE BRIDGEで、Kenbeatは「高校 生の時にNASに憧れてダックJKTを買いました」 とメンバー全員が学生の頃から着用しているそう。 そんな彼ら全員に共通しているイメージは「シンプルでどんなスタイルにもハマる」ということ。だからこ そ、Carhartt WIPは4人にとって、ずっと着続けるアイテムなのだ。
 
ROFILE
3MCと1DJからなる福岡を拠点とするHIPHOPクルー。キッズの頃からリアルな福岡のストリートで共に磨いた豊かなリリック&フローはもちろんだが、 次世代感満載のオリジナリティあふれるMVにも注目したい。instagram@peavis_yld

 

NAGOYA

MC KHAZZ (RCSLUM)

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Acrylic Watch Hat ¥2052、Vest ¥19440、
Hooded Thermal Lined JKT ¥23760、
Single Knee Pant ¥15120
 

“カーハートにトレンドなんて無い
常に新鮮でクラシックなブランド”

往年のB-BOYスタイルで撮影に挑んだのは、イベントで地元名古屋から代官山UNICEに現れた MC KHAZZ。「俺の中で〈カーハート〉といえば、 この“ダック地のカーハートブラウン”。それこそ10代20代の頃は、今日のような着こなしを毎日のようにしてました」。さらに、こんなマイルールを教えて くれた。「若い頃に先輩から、“ニットキャップは裏返し、タグを切らないで着るのがB-BOYの粋なんだぞ”って言われたんですよ(笑)。誰に教わったのか覚えてないんだけど、その感覚だけは体の中にしっかり染み付いてて。だから今でもついついそんな 風に着てしまうんですよね」。そして最後に「最近 は“90’sリバイバル”って言葉をよく耳にするけど、 ぶっちゃけ俺はそういった言葉があんまり好きじゃ ないっすね。今の雰囲気で着こなすのもいいけど、 俺は昔も今も定番のアイテムをクラシックに着るのが好き。身の丈にあってるというか、1番シックリとく るし落ち着きますね」。
 
PROFILE
ラップシーンを牽引する最重要クルー、RCSLUMのメンバー。ハードコア なリリックで突出した存在感を示す彼は去年、自身初となるソロアルバム『SNOWDOWN』をリリースし、最も注目を集めるMCのひとり。

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