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KANDYTOWN初のワンマンに見たTOKYO HIPHOPの今
UPDATE: 2016.11.08

KANDYTOWN初のワンマンに見たTOKYO HIPHOPの今

2014年のフリーMIXテープの公開以来、ネオ90’sとも呼べるオーセンティックかつフレッシュな楽曲とスタイリッシュなファッションでストリートを騒がせてきたKANDYTOWN。昨夏メンバーの一員、IOがカバーを飾るなど、新世代のストリートヒーローとして本誌でも何度もピックアップし続けてきた。今年はIO、呂布、KIKUMARU、Young jujuと立て続けにメンバーもソロデビュー、クルーとしてメジャーデビューも決定させていたのはストリートのユースなら当然知るところ。

 

 

そんな彼らが待望のメジャーデビューを翌日に控えた11月1日、Carhartt WIPの全面サポートにより渋谷SOUND MESEUM VISIONから初のワンマンツアーをスタートさせた。会場に到着すればエントランスにはSOLD OUTの札。彼らの注目度の高さを物語る。DJ MASATO、MINNESOTAHによるDJプレイののち、オシャレなピアノの旋律が印象的な「Intro」からステージにさらりと登場したメンバーたちは、Carhartt WIPのウエアに身を包み、彼ら流儀のクールなステージを展開した。音源のクオリティはそのままに、現場ならではの熱を加えたそのライブは、春にReebok  CLASSICとコラボムービーを公開した「Get Light」、MV公開直後の「R.T.N」に代表されるアッパーチューンで会場をぐいぐい盛り上げ、メロウな曲でも客を飽きさせない。各々のソロを交え、最新アルバムを中心に計31曲を次々と披露したが、特筆すべきはライブ中のMC、コール&レスポンスがほぼなかったこと。オーセンティックなHIPHOPのライブとは違うスタイリッシュな集団MCスタイルと、それに対するオーディエンスのポジティブな反応は、高揚感あるトラックとも相まって、この新たなヒーローたちが正式にTOKYOの街に認められたことを感じさせた。そして何よりも彼ら自身が自分たちのスタイルで、この規模でのライブができることを心から楽しんでいるように見えた。ラストの「IT’S REVL」を終えるとサクッとステージから消えていった彼ら。アンコールもなし。これが新世代HIPHOPヒーローのスタイル。殊更に熱さやメッセージを主張するわけでもなく、かといってアブストラクトなステージを展開するわけでもない。クールなライブと間違いない会場の盛り上がりに、日本語ラップの新時代を肌で感じた一夜だった。

 

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photograph_©Shinhamada

 

 

そんな彼らの残り4都市のツアーは18日より。最終日には今の名古屋のアンダーグランドシーンを代表するMC、CAMPANELLAの参戦も発表された。近隣のユースは必ず足を運び、新世代のライブを体感して欲しい。
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『KANDYTOWN 5CITY TOUR POWERED BY CARHARTT WIP』

■日時
11月18日@Glaf(福岡)
11月19日@Back Beat(広島)
11月22日@サンホール(大阪)
11月23日@JB’s(愛知)
■料金:前売り ¥3000(特典付き)、当日 ¥3500(1ドリンク別)
■時間:OPEN19:00、START20:00
■問い合わせ:CITTA ‘WORKS ☎︎044-276-8841(平日12:00~19:00)

 

 

iTunes HIPHOPチャートでは1位も記録。ライブ前にはもちろん最新アルバムをチェックしてほしい。
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『KANDYTOWN』

(WARNER MUSIC JAPAN 発売中)
iTunes: http://apple.co/2eXaFvh
Apple Music: http://apple.co/2edAGrw

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