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最高に楽しくてブッ飛んでる音楽、P-FUNKをアートで感じよう
UPDATE: 2016.11.29

最高に楽しくてブッ飛んでる音楽、P-FUNKをアートで感じよう

ジャズ、ソウル、R&B、HIPHOPにレゲエ。ファッションでも音楽でも、今のストリートを語る上でブラックミュージックカルチャーは、避けては通れない。Suchmosだって、KANDYTOWNだって、yahyelだって、SANABAGUN.だって今イケてる若きミュージシャンはみんなブラックミュージックに影響を受けまくってる。そんなブラックミュージックの中でもとびきり楽しくて、とびきりブッ飛んでるジャンル、P-FUNKをご紹介したい。昨日よりアートショウも開催され、アーティストも来日中。注目のジャンルの魅力を紐解いていこう。

 

オリジナルすぎるファッションとグルーヴィーなサウンド

P-FUNKとは、わかりやすく言うと1960年代後半~70年代にU.S.で高い人気を集めたParliamentとFunkadelicという2つのバンドを母体とした集団たちが生み出したサウンドのこと。この集団を指す言葉でもある。クルーの名前が音楽のジャンルになっちゃうってすごいでしょ? と言ったってまずは聴いてもらわないことにはその魅力は伝わらないだろう。ということでまずはこちらをチェック。

 


Parliament
「Give Up The funk」

どうです。オリジナルすぎるファッションとグルーヴィーなサウンド。カッコいいでしょ?

 

 

数多くのアーティストからリスペクトを集め、サンプリングも多数

彼らが生み出したベースラインをシンセサイザーで補うという革新的な手法は、現在のテクノなどにも影響を与えているし、HIPHOP好きなら彼らの音楽を聴いたことがあるかもしれない。彼らのサウンドは数えきれないほど多くのHIPHOPアーティストからサンプリングされているから。
例えば彼らのボス、ジョージ・クリントンのこの曲なんかはとても有名。

 

George Clinton
「Atomic Dog」

この曲は2PACやNAS、SNOOPもサンプリングしている。もっともHIPHOPでサンプリングされた曲と呼ばれるほど有名な楽曲だ。
またジョージ・クリントンは昨年世界中を湧かせたケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』にも「Wesley’s Theory」という楽曲で客演参加している。逆にファンカデリックの最新作『First Ya Gotta Shake The Gate』収録の「Ain’t That Funkin’ Kinda Hard On You?」ではケンドリック・ラマーとアイス・キューブを迎え入れている。

 

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KENDRICK LAMAR
『To Pimp a Butterfly』

 

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FUNKADELIC
『First Ya Gotta Shake The Gate』

 

御大の作品も含めたアート展が開催中

今をときめく世界No.1ラッパーの呼び声高いケンドリックからもリスペクトされるP-FUNK。間違いなく今のブラックミュージックの礎となっている。そんな彼らの功績を讃えるアートショウが本日より渋谷NOSで開催されている。
このショウは今年の夏、LAで開催されたアートショウの東京版として行なわれるもの。ジョージ・クリントン自身が手がけた作品のほか、P-FUNK専属のアートディレクター、Overton Loydの作品などの貴重な作品も多数展示される。

 

 

GeorgeClinton_Artwork
by GEORGE CLINTON

Overton Loyd
by Overton Loyd

今回の東京版ではLAで展示された20組のアーティスト(アメリカ人15組、日本人5組)の作品に加え、彼らをリスペクトしてやまない日本の20組のアーティストも作品を展示。本誌の人気連載「THE WORD is YOURS」のイラストを手がける竹内俊太郎氏をはじめ、YOSHIROTTEN氏、渋谷忠臣氏など、今のストリートで活躍するアーティストたちが「P-FUNK」をテーマに描いたアートが並ぶ。

 

ChushinShibuya
by 渋谷忠臣

また会場では、参加アーティストの1人、BLACK BELT JONES DCがディレクターを務める人気ブランドreversal.dogi.design.worksとのコラボTシャツや、LAのショウの出展作品をパッケージしたカタログブックの限定販売も予定。こちらも見逃せない。

OvertonLoyd_Tshirts
reversal.dogi.design.works×The Mothership Returns To Tokyo / Parliament-Funkadelic Tribute Art Show Tシャツ

さらに本日からの2日間はオープニングレセプションが開催される。参加アーティストによるライヴペインティングが行なわれるほか、豪華DJ陣の「P-FUNK」をプレイを楽しめる。
今のブラックミュージックの礎を築いたレジェンドの功績をサウンドとアートで感じられる。ぜひその目とその耳で、最高に楽しくて最高に自由で最高にファンキーなその魅力をチェックしてほしい。

 

【information】
The Mothership Returns To Tokyo / Parliament-Funkadelic Tribute Art Show

■日時:11月28日~12月30日
■会場:NOS ORG
■時間:18:00~02:00(月~木曜日)、18:00~05:00(金&土曜日) 、17:00~23:00(日曜日&祝祭日 )
■出展アーティスト:[from US]George Clinton, Overton Loyd, Diem Jones, Buzz Parker, Chris Prynoski, Gustavo Alberto Garcia Vaca, James Reitano, Josh Herbolsheimer, Kenny Keil, Man One, MARK OF THE BEAST, Michael Massenburg, Ritzy Periwinkle, Rob Reger, Syndrome Studio, Unification Theory [from Japan]BLACK BELT JONES DC, BUNA, cherry chill will, COOK, GOSPEL FOR TRAMPS, Hideyuki Katsumata, HITOTZUKI(KAMI+SASU), KANE, Kazuya Ito as toi whakairo, KIO, Kiyoshi Takami, KRESS EYE, LEEGET, MA1LL(SIMI LAB), Masanori Naruse, MURASAKI, NOVOL, POPY OIL, Shuntaro Takeuchi, SUIKO, SunEye(Akiko & Hashim Bharoocha), Tadaomi Shibuya, Tokio Aoyama, USUGROW, YOSHIROTTEN
■問い合わせ:NOS ORG(渋谷) ☎03-5459-1717 www.nos-tokyo.com/
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町4-3ホテルユニゾB1F

※U.S.の参加アーティストの作品の展示は1週間限定(12月4日まで)になります。
※土曜、日曜、祝日は貸切営業が大変多いため、ご来場の際はNOS ORG(03-5459-1717)まで事前にご確認の上、お越しください。

Opening Reception Party
■日時:11月29日&30日
■時間:18:00~midnight
■出演者:[29日][DJs] Wassupski(Jazzy Sport), TOMOYASU TAKEUCHI(マボロシ/ex:SUPER BUTTER DOG), TOMOHIKO HEAVYLOOPER(HOMARE/ex:SUPER BUTTER DOG), TEE(Wax Poetics Japan)+参加アーティストによるライヴペインティング
[30日][DJs] G.RINA, ZEN-LA-ROCK, Danny Masao Winston(Wax Poetics Japan)+参加アーティストによるライヴペインティング

※入場無料ですが、NOS ORGは飲食店のため、ご来場の際は必ず1オーダー以上のご注文が必要となります。

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